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新日本エネルギー
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コラム vol.26『花粉症対策~電気に関する知識~』
2025年3月25日
コラム vol.26『花粉症対策~電気に関する知識~』
⏳ このコラム記事は
約6分
で読めます。
(1分あたり500文字のペースで計算)
春になり、気温も暖かく過ごしやすい季節になってきました。
そんな過ごしやすい時期ではあるものの、花粉症の症状により体調が優れない方も多いのではないでしょうか。
実は、日本では2人に1人以上が花粉症という調査結果が出ています。春がピークと言われていますが年中花粉は飛散しているため、特にアレルギー症状が重たい方は年中対策をすることが大切です。
今回のコラムでは、自宅にいる際の花粉症対策に焦点を当て、すぐに実践できるあれこれをご紹介いたします!
■エアコンをつけることで外から花粉を取り込んでいるのは嘘?
空気の入れ替えや温度を下げたい時に、窓を開けると花粉がダイレクトに侵入してくるためエアコンを付けたい。しかし、エアコンの室外機が部屋の外に設置されているが故に、「エアコンを付けると外気と共に花粉が入ってきてしまうのでは?」と思う方も多いようです。
そもそもエアコンは、部屋にある空気を冷やしたり温めたりすることで冷房や暖房の役割を担っているため、基本的には一部の機種を除き、外気を取り込むことはありません。
では、室外機は何の役割をしているのでしょうか?
それは、「熱は、熱が多い方から少ない方に向かう」という性質を利用して、冷房時には室内の熱を外に逃がし暖房時には外気から熱を取り込んでいるのです。
しかしながら、部屋にいても花粉症の症状を感じる人は少なくないはずです。先程お話した通り、エアコンは元々部屋にある空気を冷やしたり温めたりするため、部屋に花粉が存在している状態のまま稼働させると、空気を取り込んだ際フィルターに付着します。フィルターを掃除せず稼働させ続けると、花粉が混ざったエアコンの風が部屋に撒き散らされることになります。
一方で、フィルターの清掃さえ心がければ、エアコンは部屋にある花粉を吸い込みフィルターでキャッチしてくれるので、花粉対策にピッタリと言えます。
■洗濯物は外に出さない
花粉を部屋に入れないための1つの対策として、洗濯物は乾燥機能付き洗濯機や浴室乾燥の使用をおすすめします。
部屋干しも1つの方法としてありますが、場所を取ることや部屋干し臭、部屋の湿度が上がるなどデメリットが多いため乾燥機能付き洗濯機や浴室乾燥を使用する人が増えているようです。特に乾燥機能付き洗濯機の所有率は85%(※)と、需要が高いことが分かります。
(※)
データコム株式会社 | ミレニアル層を対象とする梅雨における洗濯物に関する調査
(データコム株式会社 調べ)(2025年3月25日閲覧)
ここで気になるのが電気代です。
実際にパナソニック社の製品を基に比較してみましょう。
乾燥機能付き洗濯機
浴室乾燥機
電気代目安/1回
約44円
約113円
所要時間目安
(標準)
98分(6kg)
3時間程度
(2~3kg)
消費電力
(標準)
890W
1250W
※所要時間目安、消費電力について乾燥機能付洗濯機は、パナソニック社『
NA-LX129DL
』、浴室乾燥機は、パナソニック社『
FY-13UG7E
』で計算
※電気代目安は、弊社サービス『新日本エネルギー』における
東京エリア スタンダートプラン電灯B
の電力量料金30円/kWh(120kWhまで)で計算 ※基本料金・再生可能エネルギー発電促進賦課金・電源調達調整費は含んでおりません。
表を見ると、1回の使用に対し電気代は乾燥機能付洗濯機に比べ、浴室乾燥機は2倍以上かかることが分かります。浴室乾燥機のメリットとして浴室のカビ予防や洗濯物にシワがつきにくいなどが挙げられますがその反面、乾燥に時間がかかることが電気代に繋がっているように見受けられます。近年省エネに特化した製品も多くみられるため、電気代が・・・という方はそこに焦点を置いてみるはいかがでしょうか。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、電気代はあくまで選択材料の1つとして、ライフスタイルに合った方を選ぶことをおすすめします。
■空気清浄機で花粉をキャッチ
花粉症対策として、空気清浄機を使用することもおすすめです。
空気清浄機は空気中の花粉をキャッチしてくれることはもちろんですが、それだけではありません。
加湿機能がついているものは花粉対策や風邪対策にもなり、フィルターの性能によってはPM2.5やほこりもキャッチしてくれるなど、製品により機能が変わってくるため必要な条件に合った製品を選ぶようにしましょう。
また、空気清浄機は花粉の時期に関係なく1年中つけっぱなしが正解とされており、ほとんどの製品がそれを想定して作られているため安心して使用することができます。
その場合、気になるのが電気代です。
空気清浄機と加湿空気清浄機で比較してみましょう。
空気清浄機
加湿空気清浄機
電気代目安/1時間
約0.3円
約0.45円
電気代目安/1年間
約2,628円
約3,942円
消費電力(標準)
10.0W
15.0W
消費電力について、空気清浄機はパナソニック社『
F-PXY60
』、加湿空気清浄機はパナソニック社『
F-VXW90
』で計算
※電気代目安は、弊社サービス『新日本エネルギー』における
東京エリア スタンダートプラン電灯B
の電力量料金30円/kWh(120kWhまで)で計算 ※基本料金・再生可能エネルギー発電促進賦課金・電源調達調整費は含んでおりません。
それぞれ比較すると、電気代にはほとんど差がないことが分かります。加湿には空気中の水分量を増やすによる花粉の飛散抑制ができることや、鼻や喉の粘膜を保護してくれる効果も期待できるため、花粉対策には空気の清浄と加湿、どちらの機能も備えておくとよいでしょう。
■定期的な清掃が大切
フィルターの清掃は、性能を維持するためにとても重要です。製品によって推奨する頻度や方法は異なるため、必ず取扱説明書を確認し、清掃する際は安全のため本体の電源を切りコンセントを抜いてから行いましょう。
前述の通り、特にエアコンは清掃しないまま稼働させることで花粉症対策の逆効果になりうるため、定期的な清掃が重要になります。しかし、エアコンは高い位置にあることから、高齢者の方や1人暮らしの方には難しい場合があるかと思います。無理はせず、専門業者に頼ることも1つの方法として検討してみてはいかがでしょうか。
■おわりに
今まで花粉症じゃなかったのに今年からなってしまった・・・なんて方もいらっしゃるかと思います。今回は自宅にいる時の花粉症対策をお話しましたが、どれも電気料金と関わりがあります。
電気料金の高騰が続く中で、国からの電気料金への補助金として2025年1月使用分~2025年3月使用分で「
電気・ガス料金負担軽減支援事業
」が実施されています。それ以降の支援継続は未定のため、日頃からチェックしておくとよいでしょう。
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■洗濯物は外に出さない
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■空気清浄機で花粉をキャッチ
加湿機能がついているものは花粉対策や風邪対策にもなり、フィルターの性能によってはPM2.5やほこりもキャッチしてくれるなど、製品により機能が変わってくるため必要な条件に合った製品を選ぶようにしましょう。
■定期的な清掃が大切
■おわりに