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突然部屋の電気が切れた！なんて経験、皆さんはありますか？家電製品の同時利用でブレーカーが落ちてしまった、あるいは自然災害や工事による一時的な停電、など原因はさまざまです。本コラムでは意外と知られていない電気料金の支払い漏れによる停電が起きた時の流れを、後半に詳しくご紹介していきます。

日常の中で電子レンジやドライヤー、エアコンにテレビと意識しないうちに同時利用していると、突然電気が切れることがあると思います。そんな時は焦らず、使用していた電化製品の電源を切り、ブレーカーを確認しましょう。同時に利用している電化製品の電気の大きさが各家庭で契約している電気の大きさを超えると基本的にはブレーカーは落ち、電気は消えます。特に夜中に起こってしまった場合には、ブレーカーの場所までたどり着くのが大変ですので必ず手元に携帯のライトや懐中電灯を用意し確認しにいきましょう。また、意外とご自宅のブレーカーの位置を把握していないというケースもあるため、事前に確認はしておきたいところです。

なお、頻繁にブレーカーが落ちる場合は電気の利用量に見合っていない契約容量の可能性が高いため、皆さまがご契約されている各電気小売事業者へ契約内容確認と、必要に応じて変更のご連絡をおすすめします。当社の提供する新日本エネルギーのご契約者様は、03-6774-2722へご連絡ください。

前述のような、電化製品の同時利用による停電でない場合は自然災害によるものや工事による一時的なものが考えられます。自然災害によるものは、コラムvol.24『いざという時に備える！自然災害時の停電対策』で取り上げておりますので、是非こちらをお読みください。
工事による一時的なものは、基本的には事前にお知らせが届きます。確認漏れにより、焦ることのないようご自宅に届いたお知らせは必ず確認をするようにしましょう。また、お知らせはあまり見ないという方には各送配電事業者の情報サイトをおすすめします。こちらでは、停電情報や復旧情報など公式SNSも掲載されているため、事前にブックマークしておくとよいでしょう。

ここまで確認しても電気がつかない場合は、電気料金のお支払い漏れが起きている可能性が考えられます。特にコンビニ払いを選んでいる方は要注意です。クレジットカード払いや口座振替を選んでいる方は自動で引き落としされますが（※口座振替・・・残高不足の場合を除く）、コンビニ払いは毎月お支払い用紙を自分でポストへ確認しに行き、コンビニへ足を運ばなければならない為、ポストを普段確認する習慣がない方や期限を忘れてしまいがちな方には不向きだと言えます。

また、コンビニ払いは用紙の発行手数料に330円＋消費税が発生しており、電気料金とは別に年間約4,000円＋消費税をお客様にご負担いただいております。更に、お支払い期日を過ぎてしまった場合やお支払い用紙をなくしてしまった際の再発行にも、都度305円＋消費税が加算されます。自分のタイミングで支払いが出来るというメリットがある一方で、発行手数料の負担や支払い漏れによる停電が起きるなど、比較的デメリットが多いのがコンビニ払いです。

では、実際に支払い漏れによる停電が起きてしまった場合の流れをみていきましょう。
１．支払いをする
　【お支払い用紙（請求書兼　払込票）がお手元にある場合】
　期日超過のお支払い用紙が手元にある場合は、期日から15日以内であれば用紙のご
　利用が可能なためコンビニエンスストアでお支払いをお済ませください。また、改
　めて電気をご利用いただくためにはお支払いを済ませた証明書（領収証）のご提出
　が必要となりますので、必ずお受け取り下さい。
　万が一お支払い用紙がご利用頂けなかった場合は、収納代行業者（以下、発行元と
　します）へご連絡をお願いいたします。※発行元の電話番号はお支払い用紙に記載
　がございます。なお、再発行までには1週間程度かかるため、すぐに電気をご利用
　頂きたい場合には発行元へその旨ご連絡の上、指定されます入金先口座へお振込下さ
　い。

　【お支払い用紙（請求書兼　払込票）がお手元にない場合】
　弊社サービス、新日本エネルギーへご連絡をお願いいたします。（下記連絡先）
　電話：03-6774-2722
　メール：info@nj-e.jp

２．電気ご利用再開の連絡をする
　お支払いが完了したら、お支払い証明書（領収証）の画像を添付の上メールにてご
　連絡をお願いいたします。確認次第、ご利用再開のお手続きをいたします。弊社に
　てメールをご返信後、30分から2時間程度で電気のご利用が可能となります。

３．2時間以上経過しても電気がご利用いただけない場合
　ご利用いただいているご住所の管轄している地域電力会社へご連絡ください。

　北海道電力ネットワーク：0570-080-500
　東北電力ネットワーク：0120-175-366
　東京電力パワーグリッド：0120-995-007
　中部電力パワーグリッド：0120-985-232
　北陸電力送配電：0120-837-119
　関西電力送配電：0800-777-3081
　中国電力ネットワーク：0120-517-370
　四国電力送配電：0120-410-805
　九州電力送配電：0800-777-9435

コンビニ払いの支払い漏れにより電気が止まってしまうと、どうしても手間がかかります。そうならないために、お支払い方法はクレジットカード払いにしておくことをおすすめします。口座振替もありますが、登録までに1～2ヶ月かかることや、口座に残金がなく上手く引き落としができない等で、こちらも電気料金の未払いが発生し電気が止まるリスクがあるため、おすすめはクレジットカード払いです。登録方法は簡単です！

STEP１．URLよりマイページへログイン
　　　 　https://nextone.enesap.com/Account/Login　　　　
STEP２．『ご契約変更』から『クレジット支払に変更』をタップ
STEP３．クレジットカード情報を登録し変更完了！

停電には様々な理由があります。本コラムの内容を踏まえ、実際に起きた時にどのような対応をするべきか事前に把握しておくことが大切です。また、支払い漏れによる停電については事前にお支払い方法を変更しておくことで防げることができる場合がありますので、是非検討してみてはいかがでしょうか。